「高卒認定試験(旧大検)とは」 一覧

高卒認定試験(旧大検)に合格すると、どんな資格が得られるのか。受験資格や免除科目は?願書の入手方法と書き方、試験日程や会場・時間割について、最終学歴の扱いと履歴書の書き方をまとめました。

1.高卒認定試験と大検の違い

高卒認定試験(高認)は、以前は大学入学資格検定試験(大検)と呼ばれていました。また高認は、高校卒業資格を得られる試験ではありません。この記事では大検と高認の違い、および合格すると何が得られるのかを解説します。

2.受験資格について

高卒認定試験(旧大検)には受験資格があります。一つは年齢(16歳)による制限で、もう一つは学歴(高卒学歴なし)による制限です。大検とは異なり、現役の高校生でも学校長の許可があれば受験できるようになりました。

3.願書の書き方と必要書類

高卒認定試験(旧大検)を受けるためには、願書を入手して提出する必要があります(出願)。この記事では願書の入手方法と書き方、収入印紙や住民票(または戸籍抄本)ほか科目免除に必要な書類など、注意点とあわせてまとめました。

4.試験の日程

高卒認定試験(旧大検)は年に2回実施されます。試験日と時間割り、受験案内の配布開始日や出願期間、さらに試験会場や結果通知日についてまとめました。2回の試験日から逆算して勉強計画を組みましょう。

5.試験にかかる費用について

まず高卒認定試験(旧大検)を受けるためには最大8,500円の印紙代が必要です。プラス試験勉強を続けるための費用が掛かります。この記事では、独学、予備校、通信講座それぞれに必要な費用を比較しました。

6.履歴書と学歴について

高卒認定試験(旧大検)に晴れて合格を果たした場合、最終学歴は正式にはどう扱われるのでしょうか。高校卒業かそれとも中学卒業か。また履歴書にはどのように記載すればよいのでしょう。この記事では高認や大検合格者の履歴書の書き方と最終学歴について解説します。