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高卒認定試験(旧大検)は人生を変えるほどのメリットがあった

高卒認定試験(旧大検)は人生を変える

  • 「知は力なり」

高卒認定試験(旧大検)と出合う前の私は、自分が考えていることの大半を具体的に説明できませんでした。大切なイメージがわいても周囲に伝えられず、自分の中でも低い解像度でしか物事をとらえることができなかったからです。

しかし、高卒認定試験(旧大検)をきっかけに基礎から学びはじめてからは、それまで聞く耳を持ってもらえなかった人も仲間にできるようになりました。昔は説得できなかった事業も、いまでは周囲の協力で軌道に乗りつつあります。まさに「知は力なり」ということばを実感します。

  • 高卒認定試験(旧大検)の勉強がベース

高卒認定試験(旧大検)の試験範囲は基礎的な部分のみです。カリキュラムでいえば中学3年生から高校1年生程度の学習内容です。しかし、世の中のどれだけの人がその内容をしっかり理解して記憶しているでしょうか。これは高校卒業、大学卒業の学歴を持つ方にも同じことがいえます。高卒認定試験(旧大検)は基礎から体系的に学び直すいいきっかけになります。勉強は基礎がとにかく大切です。

学ぶことの具体的なメリット

  • ビジネスに活きた基礎学問

私は大学で主に法律を学びましたが、単位取得と関係なく受講した経済学などはビジネスに大いに役立っています。進化心理学、社会心理学や文化人類学も然りです。そもそもその辺りを理解するためには歴史や生物などの基礎的な知識が必要です。大学で学んだことで、ようやく学問が体系的につながっていることを実感できました。

  • 投資も交渉も基礎的な勉強がベース

世界史や倫理は法律や経済、金融を学ぶのに大いに役立ちます。地理は株や為替を理解する上でも役立ちます。これらはビジネスだけでなく日常生活でも役に立つ知識ばかりです。

歴史や倫理は例え話の宝庫です。知識やボキャブラリーが増えると、言いたいこともより伝えやすくなるので便利です。

  • 起業のきっかけになった基礎英語

高卒認定試験(旧大検)で学んだ英語のおかげで、国外に目を向けて起業することができました。それだけでなく、英語の基礎は現在進行形で段違いに役立っています。いまでは誰でもスマホを使って情報を得ることができますが、日本語だけで検索して情報収集するのと、英語圏からも情報を得られるのとでは情報量が桁違いです。これは情報「発信」においても同じことがいえます。日本語の話者は約一億二千万人。一方で英語はその三十倍以上です。

みなさんへのメッセージ

  • 大検→大学→現在

かつて大検に合格して大学に進んだ私は、卒業後に就職する道を選びませんでした。私はその判断を誇りに持っていますが、当時は非常に勇気がいる決断でした。自分を信じて道を切り拓くことができたのは、高卒認定試験(旧大検)の経験が少なからず影響しています。

私は高卒認定試験(旧大検)に合格したことで人生が大きく変わりました。自分が思う人生を自分で切り拓くために、迷っている人はぜひ一歩を踏み出してください。その小さな勇気が人生をより良い方向へ変化させると私は信じています。

私はこれから受験するみなさんに、共感することで助けになれると確信しています。当時の自分を思い出し、"こんなサイトがあったらよかったのに!"を少しずつカタチにしたいと思っています。

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